この日はサンヨーガーデン。
いつものリンド。かわいいリンド。愉快なリンド楽しいリンド(わかる人は高齢。もう少し若い方なら「リンドリンドー」になるのよね、多分。)
さて、今回も充実レッスンでした。先日も書きましたが、私はリンドをだいぶ信頼をしているので、騎乗中、注意されていることや自分のバランスなどにじっくり集中して取り組むことができます。ありがたい。
特にこの日は「弱い脚をわかってもらう」練習をしました。弱目の脚で反応してもらえない時に、鞭で軽く注意を促すと、次から軽い脚で動いてくれます。賢い!
また手綱のつながりについて多く注意されました。
馬の口から手、腕、肘、肩、背中までがつながって、背中で馬の口の重みを感じるようにと先生。
あの可愛くて柔らかいお馬ちゃんの口に固いハミが入って、強く手綱を引っ張るということは口角を強く引っ張るのだから絶対痛いしうざいよね、とちゃんとちゃんと考えられるようになったのはつい最近です。
かといって、手綱がぶらんぶらんになっていてお馬ちゃんの口と繋がっていないと、全くコントロールができなくなります。
お馬の柔らかい口から一直線のつながりを感じる。余計な動きはしない。あれこれ考えているとつい忘れちゃうけど、これからはいつでも頭の片隅に置いておくなくてはね。
誘導では手綱ではなく脚で押し込む。手綱は馬の頭を軽く向けるための内側を少しだけ開く程度。
「停止」の時は、「手綱を引く」のではなく、ぐぐーっと体を上に伸ばし、膝を軽く締めるだけで、停止の合図になるのだそうです。
今回、その点に注意して蹄跡から内側に入り、停止をやってみたところ、リンド、ちゃんと止まってくれました。お利口さん!
おまけ:
クラブハウスで、「鞍買おうかと悩んでるんですよ」と言ったら、ベテランさんが「エルメス!エルメスどう?」と言われ、ビビりまくりました。
高いじゃないですか。中古でもいいかな、なんて悩んでいる私に、そりゃ無理です。
エルメスの鞍はバッグを買うより皮革の量から考えると非常にリーズナブルということですけど、いやいやいや。
しかも、買うと連絡すると、担当者が馬場まで来て、購入者の騎乗を見て、デザインしてから作成するそうで、いやー、そんなお金持ちなことができるレベルでもお財布状況でもないないないーい。です。