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アラフィフを過ぎてから始めた乗馬初心者ログを中心に、犬、低山ハイキング、家庭菜園など日々を徒然と

【馬】73鞍 やんちゃ馬は走りたいの!

前ログに引き続き2鞍目のリンド。

準備万端リンドさん。
「りーんど!」に、なーにー?の顔。

リンドさんはこのクラスでも有数の道草名人なので、きっといつもトラブルを起こしているのでしょう。

馬房から馬場まで、通常だと先生は近道を通ってゆくのですが、この日はずっとリンドの後ろについていました。お陰で道草食われることもなく、すんなり馬場に到着しました。

そしてリンドさん、蹄跡にすんなり出て、常歩、軽速歩もすんなり軽くこなしていたのですが、前のお馬さんに追いつきそうになり巻乗りをいれた際、案の定、サラダバー(雑草)が目に入ってしまい、「俺食うぜっ!」モードに変身!

叢に突進していったのです。

でもちゃんと今回は予期していましたので、「だめっ!」と頭を戻し、強めの脚でお説教します。

それからは数周その場所に来るたびに草を食べようとする(先週もそれ

【馬】71鞍目 隙をみてサラダバーの馬 - Una Log Uma Log

)なのですが、そのたびに強め脚と肩に軽い鞭を数回行ったところ、草の方に行くことを諦めてくれました

あーよかったよかった。

と思いきや。

駈歩の号令が先生から出てこれまたすんなり発進したはいいものの、リンドさん。今度はスピードアーーップだぜーっ!俺は走るぜーっ!モードに入ってしまい、同じレッスンを受けてるピノちゃんにあっという間に追いつき追い越しそうな勢い。

これはちょっとヤバいかも、もしかしたら輪乗りに持ってゆかなくちゃいけないかも*1、いけるかしら、駈歩輪乗りはやったことないんだけど・・と案じていたところ、いやいや、ちゃんと先生見ていらっしゃる。

1周ほどで、「軽速歩ー」の号令が出たので、ほっとしながら、手綱を握り背中に重心を移し、スピードを落とそうとしたのですが、ここで大問題。

リンドさん、と・ま・ら・な・いー。

止まらないどころか、びゅーっとスピードアップしているようです。

そういえば、先々週聞いた、リンドが駈歩後の軽速歩を嫌がって跳ねて暴走、落馬したという話がふと頭をよぎって、やばやばやばやば

手綱はどんどん伸びてしまうし、あの話の二の舞いか!緊急停止か!落馬したらどうしよう!とドキドキしましたが、先生の「手綱短く!立つ座るをやって馬にそのリズムを知らせて!」との言葉に、はっと我に返り手綱調整して、半ば強引に軽速歩を行ってみたところ、少しずつリンドさん落ち着いてきてくれ、ちょっと(かなり)速い速歩に落とせました。

あー、ほっとした。ま、かなり速いけどね。

リンドさん、やたら元気な馬と皆さん言いますけど、ほんと、元気よねぇ。そしてヒトも焦ってはいけませんね。反省です。

ぼーっとしてたわー。
ということもある
かわいいお顔のリンドさん。

でも道草食っちゃうし、駈歩だしたら「どうにもとまらない」のリンドさん、私は大好きなのよ。あ、そりゃリンダか。(年バレ、いやそもそもバラしてた)

リンド。これからもよろしくね。

 

注意されたこと

  • 駈歩暴走気味、軽速歩に落とす際、自分の立つ座るでリズムコントロール
  • 手綱は上に上げるとブレーキ
  • 手綱を下にするのはと口が痛くてお仕置きとなるかもしれないがそれはあまりしなくて良い

*1:お馬さんは小さい輪で回ると自然とスピードが出せなくなるので、これを利用してスピード調整すると本で読んだことがありました