この日2鞍目。リンドさん。可愛いのよリンドさん。
が、騎乗前に不安になる噂が耳に。
「リンド、午前中に落としたって」
うわあ。今のところまだ落馬無しのわたしとしては、ドキドキ。
話によると、駈歩から速歩の移行で、うまくできずにはねたらしい。「まだ走りたいよ!」って言っていたそうだけど。
と、ここで、あれ?あれれ?そっか、駈歩したのか・・。
実は、私ここ2ヶ月くらい駈歩していません。
お馬さんたちが不調なので駈歩出していなかったのかと思っていたんだけど、そうなんだ、もうやっているんだ!と期待してレッスンに向かったのですが。
今回も駈歩なし。
ずーっと思っていたのですが、も、もしかして私が下手っぴだから、私の参加しているレッスン時間では駈歩しないのかしら。もしかしたら同じレッスンの組の方々に御迷惑かけているんじゃないかしら。
思わずレッスン後、おばちゃんの図々しさで先生にその旨を聞いたら、先生慌てて、
「いやいやいやいや。調子の悪い子が多かったからやっていなかっただけど、最近は馬の組み合わせでできる場合には、少しずつ駈歩も再開してるんだけどね。今回は足がまだ完全復活じゃない子がいたからね。そもそも下手だと思ったら逆に駈歩させるからね。」
そういえば、復活のピノが今日は2鞍とも一緒でした。
なるほど。ずっと心中でくすぶっていたモヤモヤがちょっと解消された、かな。
さてレッスンそのものはリンドが良いお仕事をしてくれて、この日の1鞍目の悔しさ(63鞍目)は少し解消されました。
ところで驚いたことに、1鞍目のレッスンでは止まるわ動かないわで大変だったピノくん、今回お上手な方が騎乗したら、やる気満々、止まらないどころかやる気スイッチ入ってしまって、ずんずん速歩速度が上がってしまって、逆に抑える必要があったそうです。
いや、お恥ずかしい限り。ピノくん重い子なんだと思っていた。やっぱり乗り手の力量によるものなのね、とものすごく反省しました。私じゃまだまだなんだな。
今回騎乗なさったお上手な方は、Bクラスでも上位のレベルの方だと思うので、それを目指してめげずにがんばろっと。
さて、この日は皐月賞でした。全人馬無事でなにより。競馬云々はいろいろ考えちゃうけど、ただ単純にお馬さんが駆けている姿を見るのは好きです。
今日の注意
(内股乗りを気にしすぎたせいか)
- 姿勢が後ろに倒れる時があるから注意
- 速歩でも脚は蹴らずに圧迫(これ難しい)
- 立つときは鐙の上に
- 馬より速く軽速歩立つ座るしないように
- 直線ではまっすぐの手綱
- 隅角で内側に体重が入ってしまっているので、外側の鐙をしっかり踏む