予定が立たず、2週ぶりで今日は1鞍のみです。
今日も今日とて宿敵(?)ピノさん@サンヨーガーデン。
止まりがちだけど、気のせいかな?前より脚が伝わりやすくなってきたような。でもピノさん、駈歩の後なら軽速歩継続できるんだよね。やる気の問題?
この前後のレッスンで、「軽速歩の脚は座った時に深く足の付け根を折ってぎゅ」と先生に言われていたのですが、深く座ると鎧がずれてしまっていたんです。この問題、これを書いている3月現在少しずつではありますが改善していまして。
でも当時のメモには
どこか問題があるのだと思う・・・
と涙でにじんだ(笑)一文が。
これ、2か月前のメモですが、当時は鐙のずれや軽速歩継続などに、すごく悩んでいたことを思い出しました。乗馬って一所懸命やってるとちょっとずつでも問題が解決したり改善されたりするので、
一つ一つの課題を四六時中念頭においておき、なんなら1週間暇さえあればそのことを調べて実践して、とにかくあきらめないことが肝心
だなと思います。これは、「はまる」ということだし「一つのことに熱中する」ということかもしれませんから、すべてのことに当てはまるかもしれませんね。
まあ、軽速歩継続問題はまだまだ続行ですけど。
〇 ちょっとuma-logではない、お馬さんについての雑記
そうそう、リンドさんのお父さん(ステイゴールド)を知ってから、馬房に貼ってあるそれぞれのお馬さんの出身地や父母の名前に目が行くようになりました。
ピノさんのお父さんはホワイトマズルと書かれていて、調べたらイギリスでそこそこ活躍していたらしく、引退後は日本で種馬に。
他のサイトでちらっと見たのですがホワイトマズル産駒は1000頭近くいるとか。
どれだけ!!と驚きますが、競馬レースに出て活躍して、競走馬引退後、種馬としてのお仕事がある子はいいのですが、競走馬として産まれても競走馬ではやっていけない子も、競走馬になれて引退したとしても種馬のお仕事をもらえない子もたくさんいるのだろうなーなんてことも思います。
競馬で強くたくさん賞金を稼げて、そのうえ種も売れれば、馬主さんも生産や育成その他その馬に携わっている様々なところにもお金が回って。
でも産まれたはいいけど、お金を稼ぐところからはみ出ちゃった多くの子たちはその恩恵を受けているといえるのだろうか。
競走引退馬や競走馬になれなかった馬たちが乗馬クラブにくるという話は知っていましたけど、中には乗馬にも向かない子がたくさんいて、彼らのことを考えると心が痛くなります。
コミック「銀の匙」にも、ちょっと状況は違いますがヒロインの実家の馬がドナドナされていく話があって、すごく考えさせられました。経済動物についても書かれていて、定期的に読み返す漫画です。50歳過ぎた50代半ばのおばさんですが漫画好きなんで。
銀の匙 Silver Spoon(エゾノー)〈公式サイト〉|小学館
でも食用にならず、乗馬になった子だってそれが幸せかどうかわからないし、バランスの悪いへたっぴライダーを乗せて、変な脚を入れられて、ぴしぴし鞭を打たれるのだって、実は馬にとってつらいことなのかもしれない。
そうはいってもピノちゃんは今乗馬として生きていて、お客さん乗せて食い扶持稼がなくちゃいけない。うーんうーん。
このような問題は私ごときが考えてもどうなるものでもないと思いますが、私ができるせめてものことは、とりあえず馬に負担なく、優しく乗れるようになることだな、と改めて思いました。
(すみません。初心者ライダーが、業界、状況に詳しくない上にちゃんと調べておらず、堂々巡りの感情で書いています。ごめんなさい・・。でもこれから少しずつ勉強していこうかな、と思っています。)
今日の注意とメモ
- 相変わらず軽速歩だけがうまく行かん
- 軽速歩、足の先がすわるときに前に行かないように
- 軽速歩で座り過ぎない。立ち過ぎない。馬より早く動かない。(←これ次の課題)
- 脚を入れてきかない時は鞭をだんだん強く。出るまで鞭。
なんだか今回は話が変な方に行ってしまいました。
とりあえず。
おし、優しいライダー目指してがんばろっと。