今日はレイノとリンドです。やったー。ともに乗りやすくて好きな相手です。
実は毎回配馬ボードを見るとき、「苦手なカルマとピノじゃありませんように・・」と祈っています。カルマ、ちょっとへますると動いてくれないし、私の指示を無視することもあるし、結構痛く噛んだこともある厳しい先生お馬なので、本当に苦手なんです。
ところがそんなカルマにいつも上手に乗っていらっしゃるBクラスでも上位の方が、「私、リンドはだめなのよ。乗らないの」とおっしゃってて、びっくり。
確かに、最初のうちリンドさん大変でした。馬房で上から目線&耳を絞られたり、引馬中に暴れられて手綱を切られたり。
でも最近そういうことも減ってきて、なんとなくうまく付き合えるようになってきたような気がしているんです。
そういえば、この日にお手入れさせてもらったAクラスのイェルテ。A1クラスの頃、この子は乗りやすくて好きだったのですが、なぜかイェルテよりも多く配馬されていたラグナに、私は本当に悩まされていたのでした。(苦手だから多く乗せられたのかな)
そんな話をイェルテに乗った方としていたら、「え?あの葦毛の子ですよね?大変ですか?そんなに?」と言われて、ががーん。そうなのか、私だけだったのか。
案外、馬と人って明確な相性があるのかもしれません。もちろん実力不足で舐められるもありますけど。
でも先に書いたように最悪だった私とリンドとの関係は、少しずつ改善されてきているように思えます。毎回時間があれば、袖の下人参を馬房に持参して、優しく話しかけ、ちょっとずつ触ったりしていたからかな。
第一印象がイマイチな相手でも、心を込めて接しているとなんとなく仲良くなれるっていうのは、人でも動物でも同じなのかもしれませんね。個人的な感想ですが。
カルマとも仲良くなれ・・・ないような気がするんだよね。いやいや苦手意識はいかん。レイノはいい子だけど馴染みがまだ薄いので、これからおやつ作戦とできればお手入れで頑張ります。
今日の注意
- 馬を誘導しているとき違うほうに馬が向いても、絶対最初の誘導を貫くこと!
- 前に進ませないと巻乗りの輪が小さくなる。誘導するにはまず動かす!
(この二つかなりきつく叱られました・・・)
- 常歩では、モデルのように頭の上に本を乗っけているイメージ
- 軽速歩 座るときに鐙に向かって座ることを意識すること。
- 鐙は「踏みしめるのではなく足を自然にダランと落とした分を乗せる」
今日のメモ
- カーブで重心を外に鐙も外を踏むを意識したところ、馬が楽そうになった。
- 内転筋の意識をと今回も思っていたが、先生が言うところの「お尻の後ろを鞍に付けず、上半身は上に上に。ふくらはぎは不要な時当たらないように」を実施すると、自然と太ももが内側に入ってきてそこを支えとするので、結局のところ表現の違いだけだな、と実感。逆にこのところちょっと不調なのは、そういったよその情報を耳に入れすぎていたからかもしれないと反省。いろいろな情報を得ることはよいが、先生のいうことを第一に行うことが絶対である。
- 鐙と膝ははんぺんが挟まっているイメージだったことを思い出す。
- お手入れ動画をよく見よう
当面の目標
- 軽い脚で歩様を変化させ持続させること
- 誘導をもっとうまくできるようになること