この日の２鞍目は、初めましてのスフレさん。
このクラブは美味しそうな名前のお馬さんが多いのが面白い。（アイスの名前とか）
さてスフレは5歳の若者なのですが、その割にとても穏やかでよく動いてくれるという前情報を得ており、いつか騎乗してみたいな、でももう少し上手になってからかなと思っていたお相手です。
１鞍目に注意されたことに気をつけながら、明確な合図を意識し、一歩一歩、一周一周を大切に乗ってみます。若くて素直な子だからこそ、私のようなへたっぴが、へっぽこなバランスで、あいまいな合図を出すなんてことしたら、これから長いであろう乗馬クラブの馬としての生活に影響が出てしまうっと思うと、責任重大な気持ちです。
基本に立ち返り、とはいってもそもそもが基本の鍛錬中ではあるのですが、バランスを大切に。
騎乗後、「朝の放牧で転がったから背中きれいにしてあげてね」と言われたので、タオルとブラシで整えてあげました。気持ちよさそうにしてくれてうれしい。
そうそう、スフレさんは左後ろ足の先だけが白いんです。「左後一白」といって、こういう馬は足が速いんだそうですよ。
まだ今日は名刺交換っぽい感じでしたが、これからもよろしくね、スフレ。
注意されたことメモ
正反撞：みぞおちは上に腹筋で支えて、その分足は下に
速歩：脚で前進、外手綱でブレーキ、内手綱で方向の3つを常に考えながら行う。
鐙：真下に踏む。体が後傾すると足が前に出るので注意
手綱：馬の口を感じて自分の背中までつながっていることを意識
誘導：脚は前に押し込む
常歩：手綱は重さの1割をもってそのまま前に運んでいるように、馬より後に動く。
