ちょい久しぶりのサンヨーガーデン。
お馬は大好きレイノさんです。騎乗前にまずは袖の下人参をもってご挨拶。よろしくね。
レイノはレッスンやる気満々。馬場までも朗らか?に歩いてくれます。
蹄跡にでるときに、ちょっと駄々をこねましたが(彼、結構順番にうるさい。多分その集団で一番最後が好き)なんとか動いてくれました。
常歩では少し反抗されましたが、軽速歩、正反撞、蹄跡1m内側、だいたい止まらずに動いてくれます。(蹄跡1mの誘導失敗したけど)
そしていざ駈歩!レイノの駈歩は久しぶりです。前を行くリンド組が出たのを見て、私も合図。
レイノは結構駈歩が速い。外側手綱をにぎにぎ*1して、リンドに追いつかないようにコントロールしていましたが、少し近かったかもしれません。
ところがそのリンドさんも実は駈歩が速く、その前にいるゆっくり駈足のピノちゃんに追いついてしまったため、蹄跡内側に入ってピノを追い抜いていきました(これができる乗り手さん、とても上手!)。
それを見たビビりっこレイノさん。えー!!!と後ろ足跳ね&横跳ねし、じたばた!暴走しそうになりました。
レイノさん、今のクラスでは駈歩で追い抜くことはほとんどないので、びっくりしたのかもしれません。
私も慌てて強めに手綱を控え、暴走は止められたものの、レイノさんたらちょっぱや速歩のまま、ぐいぐいと前に力強く引っ張っていきます。
ああ、これはもう常歩に落とすのは無理だなと思い、野となれ山となれーと手綱を緩めて、速歩から駈足合図を出したら、今度はスピードがコントロールが適度にできた駈歩に収まり、万事OK。
あー、もう!こっちがびっくりしたわよ。
さて数周駈歩したあと、「けいはやあーし」の号令。またスピードが落とせなかったらどうしよう、と心配していたところに「ある程度落ちたら、手綱を引きすぎない」と先生の声(多分そんな意味。実は必死だからあまり覚えていない)。
そこで、背中を意識しながら、手綱を引く力を緩めてみたところ、あら不思議。徐々にスピードが落ちてきました。なるほど引きすぎもよくないのね。
じたばたされたけど、こういう馬とのやり取りもまた楽し、です。
今日は一鞍だけでしたが、充実したレッスンでした。騎乗後クラブハウスに「ご自由にどうぞ」のスイカが用意してあったので、頭のところだけ頂き、残りはお馬ちゃんに。馬ってスイカの皮までバリバリ食べちゃうんです。便利だー。
この日はちょっとまだ話題があるので、続きます。
*1:昔教わった方法。にぎ、にぎ、とすると引っ張るよりお馬さんも自分も楽