74鞍目のカルマに続き、その日の2鞍目は大好きリンド。
相変わらず可愛い。
ただ道草食いは相変わらずなのはわかっていたので、レッスン開始後もラチ外の草に気持ちを向けないように注意しながらコントロール。
少し軽速歩中止まりそうだったけれども、少しの合図で復活してくれて調子よし。
さてさて、いざ駈歩です。
前回の「止まらない!」の後、いろいろなサイトを見て今回はちゃんと対策を考えてきましたよ。
先生の「自分のタイミングで、はーいかけあーし」という号令が出たとたん、リンドさんはいつものように、すぐ駈歩を出そうとした*1のですが、「だめだよ、まだだよ」と手綱を軽く握り常歩をキープし、少し待ってから、「ほいっ」と駈歩合図。
気持ちよくパカラっと発進。
先生からも「いいね」とお褒めを頂いて嬉しい。
駈歩しているうち、やはりリンドさんは調子に乗ってきて「かけあし!きもちいー!ぼく、すぴーどあーーーーーっぷ!」と走り過ぎそうになったところで、さあ、準備してきた対策ですよ。パカラッ、ふわっを意識し、脚は入れすぎず軽く馬体に触れて脱力気味、内もも意識、外側手綱を時折ぎゅっと握って譲らず、でも引きすぎず口を痛くしないように。
すると気持ちの良い「ふわっ」とした速さで継続できました。
そして「けいはやあーし」の号令で、少し背中に重心を持って行っただけでスピードが落ち着き、立つ座るをすぐに行い、速めの軽速歩にすることができ、心の中でガッツポーズです。(ガッツポーズ・・死語?)
そこから、徐々にゆっくり軽速歩に移行させ、周回。
あーやり遂げた感満載です。きもちいいー。
今回は、前回の反省からリンドの駈歩対策を考えていきましたが、やはり乗馬はお馬さんそれぞれの性質、性格を考慮した乗り方をする必要があるのだな、としみじみ思いました。
相手は生き物ですもの。車やバイク、自転車とは違い*2ます。人間だって犬だって個体によってさまざまな付き合い方の違いってありますもの。
そう考えると、以前も書きましたがジプシーのようにクラブをかけ持つのではなく、一つのクラブで馴染みのお馬さんの世話をしながら、じっくり自分の力を磨くほうがやはり良いのだろうな、と今回改めて思いました。
注意されたこと
脚を入れて軽く手綱を張ることで、ウィリーのように馬の前足が上がり、上への動きとなり、後ろ足が良く踏み込まれるようになる。これを目指して!(あ、競馬のパドックで見る歩き方じゃない?これ)