さて、前記事から引き続き78鞍目、レイノさん。
2.立ったまま速歩について
いやー。めちゃくちゃ難しかった。「立つ立つ座る」「座る座る立つ」「立つ立つ立つ座る」などはやったことがありましたが、「ずっと立つ」は初めて。バランスが悪くてついお尻がついてしまう。
最初は「立つ」とだけ言われていましたが、次に「少しだけ立って」と指示が出ました。
少しだけ立つ?ぴっと立つことすらできないのに、少しだけなんて、無理やん無理無理、ぜーったい無理!と言いながらもトライ。
うーん、さっきよりは立てていますが、筋肉が足らないのか、少し前傾にならざるを得ません。前傾しすぎないようにみぞおちを上げて、ちょっと上体がふらつきながらもなんとか馬場1/4周くらいは回れたかしら。必死で覚えていない。
どこでバランスを取ればよいのかわからず、難しい。プルプルしてしまいます。
ところが、その後そのイメージで軽速歩!と指示されたら、あら不思議。
私の悪癖「立ちすぎる軽速歩」がわずかに改善されている(ように感じる)のです。先生すごすぎ!
注意されたことと学んだこと
太もも、ひぞ、ふくらはぎ、鎧全てに均等に体重
バランスよく!
少し立ったまま速足のイメージで軽速歩は立つ、つまり立ちすぎない
座る時は鎧に座るイメージでそっと。
鎧にのっているのだから足の裏は平らなはずで踵は下がらない
停止では後傾すると馬の背中に重みがかかりよくないので、膝と太ももで馬体を挟み、手綱を控えて、体は上にするイメージで。
脚で前に進める、誘導するをしてから手綱を使う
乗馬しているとき、「馬の荷物にならない、荷物ががたがた動いたら馬の動作を妨げる。負担を軽くするように」
軽速歩は「立ちすぎない、座りすぎない、なんなら座らない、上に、ふわっと、馬より早くならない」
これ、私的に「座る=汚いトイレにお尻をつけないでギリギリで座る感じ」「立つ=あ、便座にお尻がついてしまったよ、しまった、と少しお尻を上げる」をイメージしたらなんとなくうまくいった感じです。*1
えー。実はもっとたくさんのご注意を頂いているのですが・・。先生、私キャパオーバーです。覚えていません。もうレッスン全部録音しておきたいなぁ。
でもこういうレッスンもっとやりたいです。基本練習大好き。
先生に「得るものの多いレッスンだった」と伝えると「基本的な馬の扱いや前に進ませることができるようになったから、こういうことも導入できるんだよ」と言われ、少しうれしい気分。