さて埼玉2鞍目。
次はタッチです。
この子は中間種と言われるお馬。体が少し小さくて、お顔もとてもかわいい。とーってもかわいい。性格もそばで撫でているときはかわいい。けれどレッスンになると他のお馬にオラつくわ、乗り手の技量をみるわ、ちょっと面倒なとこもある子。
あれ?ちょっと待って。「中間種」って「サラブレッドなどの軽種とばんえいのお馬のような重種の掛け合わせで性格は穏やか」とよく耳にするんですけどね、タッチさん?
ま、さておき。今まで数回騎乗していますが、まともな駈歩がだせたのは2回。
以前一緒にレッスンを受けた方に、「タッチは大変だから、はやく4級取って上のクラスの馬に乗せてもらうほうがよいよ」と助言を受けたくらい。*1
ところが、今日は馬房から出す時からすでにやる気満々タッチ君。ぐいぐいっと前に進みます。これが吉と出るか凶と出るか。戦々恐々でしたが、はい、吉でした!
軽い脚だけで合図はわかってくれるし、最初のうちはちょっと内側に入りがちでしたが、しばらく動かしていたらちゃんと思い通りのところを走ってくれるように。
課題の駈歩もちゃんと発進。さすがに馬場1周はできませんでしたが、先生の「手綱もっと短く!脇にタオルを挟んでいるつもりで手は動かさない!!!!!」の指導に気を付けてみたところ、馬場2/3 周ちょいくらいは継続できましたし、止まってしまってもすぐに発進できました。
そうそう、なによりタッチの正反撞は楽しい。反撞も軽めだし、思わず鼻歌が出ちゃうくらいです。ちょうど「おうまはみんなぱっぱかはしるー」のリズムでえいえいえいって乗っていると、鞍からお尻も離れず、そこそこ脚も入れられて楽しい・・のに、駈歩の反撞はうまく乗れないんですよね、タッチ。まあ、また次回もよろしくくね。
全体を通しての注意:
手綱について
肘の内側にタオルを挟んで落とさない気持ち
駈歩では特に短く持って譲らない
指示は明確に!明確に!明確に!(めっちゃわかる!仕事での話だけど)
*1:乗馬振興会の検定4級を取ることについてはワタクシかなり消極的で、3級からでいいよねーとか思っていたのですが、いくつかのクラブをジプシーする場合や外乗やりたい時には、級を持っているほうが説明がしやすいのかな、と最近思ったりもします。