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50歳過ぎて始めた乗馬初心者ログを中心に、バイク、犬、低山ハイキング、家庭菜園など日々を徒然と

56,57鞍目 脚は圧迫?キック? (2024/03)

今日は3か月ぶりくらいで埼玉です。

 

久しぶりなのに!しょっぱなからトラブルです。

このクラブは駅から非常に遠くかつ山の中腹にあり公共の交通機関もないので、車送迎が必須です。

送迎車は最寄駅から毎時20分出発なのですが、定時10分前に行っても車も待っている人もいませんでした。

しばらく待っていましたが、出発定時を過ぎても駅前は客待ちタクシーとハイキング客くらいで誰もいません

も、もしや私ったら時間を間違えた?とクラブに電話してみたら、車の定員オーバーで発車してしまったとのこと。すぐに折り返して行きますので!と言われ、しばらくのどかーな田舎の駅でぼんやりしていました。

お天気もいいしぼんやりしちゃうよね。駅前には土産商店1軒だけの田舎の駅

レッスン時刻ギリギリの到着となり、おかげで、馬装はスタッフの方がやってくださっていまして。あー良かった。(実は馬装、まだちゃんとレギュラーで通っているクラブでは習っていないので、自信がないのです)←よくない!

 

お馬はイッテツさん、タッチくん。

お顔立ちがとても良いタッチくん。(坊ちゃん刈り?)
でも性格はイマイチで他の馬に喧嘩を売りまくるらしい・・。

このクラブは久しぶりなのでまず基本。軽速歩、また速歩での「立つ-立つ-座る」「立つ-立つ-立つ-座る」などのバランス練習や正反撞などを行いました。

特に、この「立つ-立つ-立つ-座る」になると結構バランスが前後に崩れてしまいそうになります。3回目の「立つ」のところでちょうど馬の背中が上がってきます。そこが難しい。またこの練習やりたいな。レーニングっぽくて楽しい

 

そしていつも悩みの脚について。

いつも通っているクラブの脚の教え(蹴らない!圧迫で3段階)で馬を動かそうとしていたら、すぐに先生に「蹴って!」と言われてしまい、クラブによってやり方が違うということを思い出しました。ここでは蹴るのでした。

 

このクラブでは下記のような脚の段階を行います。(これは初心者の話で上級者は異なります。)

   圧迫 - 軽いキック - 強いキック - 強いキックと軽い鞭 - 強いキックと強い鞭

いつものクラブでは以下。

  挟む - 圧迫 - 足を開いてふくらはぎ圧迫 - 圧迫+鞭 - かかととふくらはぎをぐいっとずり上げる

 

いずれのやり方にしても、「鞭とかキックとかやられるのはイヤだから、イヤなことをやられる前に、圧迫で反応しておこう」と馬に思ってもらうのが最終的な目的なんだと思います。

 

そもそも、とっても上手な方のお話を聞くと、脚で発進だの継続だのと言っているようじゃだめで、実際は「騎座」の力も大きいのだそうです。

だからと言ってお尻で鞍をぐいぐい押したってだめだそうで、まあ、私にとってはまだまだ未知の世界です。

その未知の世界を目標にまずは、そのための「バランス」を養う。そして養うためには馬に動いてもらわなくてはならない

だから、キックをする。なのかな?

 

インターネットで「脚 圧迫 キック」で検索すると、たくさん解説が出てきます。私のような初心者にとって、指導や乗り方の違いって混乱してしまう部分でもあるので、こういう解説サイトって本当にありがたいです。

 

注意されたこと

  • 圧迫の脚は(この馬は)効かないので蹴ってよし
  • 手綱が伸びないように
  • 正反動のときなど、股関節のちからを抜いて脚
  • 常歩のときにかかとが上がりやすいから注意

 

54, 55鞍目 馬のお手入れは及第点 (2024/03)

このブログ、ようやっとほぼリアルタイムに追いつきました。

まだまだあっちぶつかりこっち落ち込みのヘタレuma-logは定期的に更新する予定ですが、家庭菜園シーズンも始まることですし、雑記ブログとして機能しそうです。

 

さて、今日のお馬さんはカルマさんと幸さん。

「さーち♪」と呼ぶとこの優しい目で見つめてくれる幸さん。癒やされます

うわあ、カルマさんかぁ悪天候悪馬場の(私に原因がある)最悪レッスンが頭をよぎりました。しんどいな。でもどんなお馬さんでも乗れるようにならないといけませんものね。頑張ろう。

 

と鼻息荒く意気込んでいましたが、カルマさん、なんてことなく、お利口さんで全く問題ありませんでした。

あの時はなんだったんだろうと思うほど。やっぱり悪馬場が嫌だったのだろうか。

基本の良い姿勢と、三段階の脚だけでちゃんとコントロールできました。鞭はほぼ使わずに。やればできるじゃん、カルマじゃなくて、私。(いや、カルマ様のおかげだと思います)

 

 

そういえば、今日はいつもカルマを大切にお手入れしていて比較的カルマに乗ることが多い方(私はカルマのママンとよんでいます)が他のお馬さんに乗っていて、カルマさん、ちょっと気になっていたみたいです。ママンさんが騎乗している馬を褒めたりすると一瞬耳がそっちを向いたりして「ぼくは褒めないの?」みたいな感じ。かわいい。

 

2鞍目の幸は安定のお利口さん。

なにかトラブルがあっても動じない、強いメンタルの持ち主で優しくて大きくて、本当に大好きなお馬

強いて問題点を言うなら馬房から馬場に行く途中、道草を食いたがることでしょうか。そういうときには、しっかり手綱を引いて「だめ」とすぐに叱ります。

NGなことはきちんと叱ることが乗馬において大切なんだそうです。馬と人との関係において、「リーダーは馬に乗る人」であると馬に認識してもらうことで、確かにその後の乗馬レッスンもスムーズになります。「馬に優しい乗り方」はするけど、それとなんでも許すということは違います。なんでも許してしまうと、結局レッスンで何も言うことを聞かない馬になってしまい、馬も人も不幸になってしまうそうです。そのためも引き馬も大切な時間なんだな、と改めて実感。

 

もちろん叱るとはいえ、お馬さんの力はとても強く、もし本気で草を食べようとしたら、私ごときでは止められません。でも、「これって怒られるんじゃない?だめって言われるんじゃない?でもやってみようかなぁ」レベルでたいていやっているので、すぐに「だめ」と止めれれば、「あ、この人は舐めちゃいけないんだな」と認識してやめてくれるようです。

幸さんも3回くらいトライして、諦めてくれました

 

さて、今日はお馬さんお手入れをするチャンスを頂きました。

今日のお相手はラグナさん。Aクラスでは本当にお世話になった白馬ちゃんです。ラグナさん、馬房でごろんごろんしてしまっていたようで、おがくずだらけだったので、ゴムブラシでくるくる汚れを落としてあげ・・うわーー毛がぶわー

そう、この時期冬毛が大量に抜けるのです。しかも白馬。あっというまに私は毛だらけになってしまいました。

春だねえ。

帰りがけに、私のお手入れをなんとなく見守ってくださっていた方から、「これならもうひとりでできるんじゃない?」と一言いただき、嬉しい。次回から積極的にお手入れお馬を探していこう。

 

 

今日気をつけたこと

  • 3段階の脚(1.ふくらはぎでギューッと長い圧迫 2.足先を開いてぎゅぎゅぎゅーと強めの圧迫 3.そのままかかとからずりっとすりあげる)
  • 脚は不要な時は当たらないように
  • バランスと姿勢。おしりの前の方で座るように

今日は、2鞍とも脚の圧迫のみで発進継続ができ、鞭はほとんど使わなかったことが成功!って感じでした。

 

注意されたこと

  • 鞍に立つイメージで座ること
  • 自分が一番乗りにくいところで座るとそれが馬にとって楽なところ
  • 前にも後ろにも倒れない。馬に負担のない乗り方
  • 頭は上に上に上に!下半身は下に
  • 軽速歩は座る時こそ上への意識をして「ふわっ」とおしりの前の方で座る
  • 脚の時に姿勢が崩れないように

 

52,53鞍目 馬は穏やかな人が好き♪ (2023/03)

前回、少し前向きになれる乗馬レッスンでしたが、いい気になると碌でもないことが絶対起こる私の人生、粛々と謙虚さを忘れず今日もクラブに向かいます。

私のいっているクラブでは、ホワイトボードに当日乗るお馬さんが書かれています。

今日はリンドふた鞍。うーん。調子悪いお馬さんがいるからリンドさんちょっとお仕事多めかも。ここでこそ、あの「馬に優しく!」です。

 

早速リンドさんの元へ、袖の下にんじんも忘れずにね。(効果はないけど)

耳絞っていないリンドさんは目もくりくりしていて穏やかなお顔で可愛い。

そうそう、「馬は穏やかな人が好き」とどこかで目にしました。犬だって猫だって優しくて穏やかな人が好きだもの。そう思うと確かに!です。

穏やかに接し、穏やかに馬房から馬場へ引き馬したところ、酷い耳絞りに合うことはありませんでした。ま、定例のちょっとみみしぼはありましたけど。

「優しく、穏やか」しばらくのテーマです。

 

さて、いざレッスン。

最初の常歩周回で、半周くらいしたら、三段階の脚(1.ふくらはぎ圧迫 3秒 2.足先開いてぎゅーーっ 3.かかとを押し付けて上に持ち上げる)で、少しずつスピードアップ。反応が悪ければ、最初にうちに肩にちょいちょいと鞭

とにかくこれを、意識して、馬に意識を集中してやってみました。

ぼんやり常歩はしません

今回これを徹底したら、常歩時間が終わる頃には、脚でのスピードコントロールがある程度できるようになっていました。

これが大切なんだなと実感。軽速歩もすんなり出すことができました。

リンドさんがお利口さんだったからかもしれませんけど。

 

今日の目標

馬上では姿勢に注意して、まず鎧の上に立つ、そっと座るから始める。

軽速歩では馬に負担をかけずお尻の前の方を鞍の前の方にタッチ。

いつも言われている「立ちすぎない、座りすぎない」を気を付ける

膝や腿の下と蔵の間や鎧はにはんぺんがあって潰さないようにするイメージ

でっ尻にならないようにしてみる


注意されたこと
1鞍目
手綱を開く時は肘を脇につけて
蹄跡を通っていても、直線はまっすぐ、カーブは手綱開いて曲がる意識で。カーブでは脚を入れる。
姿勢ほまっすぐ上に、骨盤立てて、お尻の前の方に体重をかける
常歩から軽速歩に移行した際、最初のうちは馬もゆっくりなので合わせること


2鞍目
馬が楽に走れるように、自分のバランスを考える
自分がヨレヨレすると、馬は辛い
両足の鎧に同じように乗ること(この辺新しい注意)
骨盤起こして、上にの姿勢
脚を入れる時その姿勢は崩さないように(この辺新しい注意)

 

 

 

51鞍目 怖さを乗り越えて初心で (2024/02)

あまりにも酷く落ち込んだ前回レッスンから1週間後。

今日の目標はただ一つ。

初心。

鼻だしリンド。にんじんを前に耳はしぼっていないw

あの最悪のレッスンからこっち、暇さえあれば動画やらサイトやら山ほど見て、色々とお勉強してきました。自分の何が悪いか、どこがいけないか。何が問題だったのか

 

特にインスタで乗馬についてのレクチャーをしてくださっている方々の情報やyoutubeが本当に役に立ちました。

その中に「人と馬のことだからうまくいかない日もある、少し騎乗数が増えると上手くいかないことがある」というものもあり、ちょっとだけ心の棘が取れました。ありがたかったな。

 

お馬さんに乗れるのは1週間にせいぜい1時間半。そこで注意されてちょっと試してみてそれでおしまい、じゃ上達もなかなか難しい。

乗らない間に、前回の反省やどうすれば良いのかを色々考えて、次回実践してみてってやらないともったいないとしみじみ思いました。

今までも解説動画など見ていただのですが、お馬さんに乗っていない時間の学びも必要であることを、再認識です。

 

さて、レッスン。お馬さんはリンド。

リンドさんとカルマさんにはハートブレイク中なので、できれば優しい幸さんを期待していたのですが、幸さんちょっと調子悪いようで残念。

騎乗前にとりあえずリンドさんに挨拶。一応袖の下のにんじんを一つ。(効き目があるとは思わないけど)

 

引き馬でまたトラブルになったら怖いな、と思っていたのですが、どうにかこうにか馬場まで連れて行けました。

今日はまず、耳ー肩腰ーくるぶしを一直線とにすること、常歩で鎧に立ってバランスを確認してからそっと鞍に座り、姿勢を大切にしました。これは、今回のテーマ「初心で」の一つです。

以前どこかのサイトで、最初は常歩ー停止を繰り返すと良いと聞いたので、ちょっと実践してみましたが、先生に、「ちゃんと歩いてからやる方が良いよ」と助言いただきました。

馬上では、兎にも角にも「姿勢」を保つことと、馬の様子に敏感になることに集中しました。

終わってみれば、前回と雲泥の差。

思わず先生に、「前回より良くなっていますよね?」と聞いたら、うんうん。

うれしい。

前回めちゃ落ち込みましたといったら、「そういうこともある。いい時も悪い時も乗馬っていうものはあるんだよ」と。

また、動画画像とか見るのも人は目から得るものが多いからいいよ、とのことでした。

 

ほんと、ほっとしました。

 

気をつけたこと

膝をしめすぎない、膝と鞍の間に🍘があっても割れないくらい。(インスタで見ました)

ふくらはぎはそっと馬体に添える。なるべく通常は当たらないように

(これは正しいのかわからないのですが、鎧は脚を入れない時は小指の方で踏むとインスタで見ました。脚が入らないようにしながら馬体に沿わすのに良いらしいです)

脚圧迫を意識

腰下は猫背腰上は上に伸ばす(インスタ情報:でもやりすぎると姿勢が悪くなる)

胸を開いて胸元のネックレスをアピールするように(笑(インスタ情報))

 

注意指導個人的メモ

最初の常歩

ぎゅーと脚、思うスピードにならなければ脚しながら思う速さになるまで鞭、出たら鞭も脚も止める、これを繰り返すうちに、脚だけで出るようになる。

常歩でスピードが落ちたらこれを繰り返す

自分の脚はこういうものだということを最初のうちに教えていけば、後々楽。

この時、最後には脚だけでかなり頭を上下に振るくらいまで歩かせられるようになった。これが今回良かった。

 

軽速歩について:

インスタで「軽速歩が下手な人は、それを自分のためにやっているから。本当は馬の負担を減らすためにやるべき」と見て、目から鱗

そういえば、前「馬に優しくなろう」って思ったばっかりじゃない私?

それだよ!とぴしっとパズルがあったような気持ちです。

 

立つ座るが馬より早くならないように(できたみたい)

馬に優しい軽速歩、馬のための軽速歩意識

もう少し前に体重のバランス。(できた)

座るのではなく、鞍にお尻タッチする感じ、馬の上で屈伸している感じ

脚もよく走っている時は入れず、遅くなったなと思ったらぎゅ、緩急つけた脚入れをすることは常歩と同じ。

 

 

 

 

 

49,50鞍目 悪馬場で最悪のレッスン (2024/02)

インフルエンザにかかっていたため2週間乗馬できず、ここ数日雨が続いていたのだけれど、ここ逃したら3週間あいちゃう!とレッスンを受けました。

 

悪天候ということもあって、いつでも見かける(笑)常連さんたちもあまりいらっしゃらず、馬たちものんびりお休みモード。雨もしとしと。静かな静かなクラブ。

これから私にとって今までで最悪のレッスンが待っていることなど微塵も感じさせないような、静かなスタートでした。

この日は凹みすぎて写真も撮っていないので別の日の可愛い幸さん、なごむー



今日のお馬さん、リンド、カルマ。

まずリンドさん。

彼はミミシボだけど、乗っちゃえばなんとかなる子、と気楽に馬房に入ったらいつもよりもひどく耳を絞られ、厩務員さんが誘導して出してくださいました。

む?ご機嫌斜めかな?と思ったけど、あまり深く考えずに馬場へと引き馬しました。

 

流石の悪天候、レッスンはマンツーマンです。

一人トボトボ、雨の中馬房から馬場まで引き馬をしていた途中のことでした。

リンドさんが立ち止まり道草を食おうとしたので、軽く手綱を引っ張って「だめ!」と叱ったら、リンドさんは私の二の腕を軽く噛んだかと思うと、後ろ足で立ちあがるようなそぶりをし、じたばた暴れ出したのです。

うわ!こりゃまずい!とギュッと抑えた手綱が、なんということでしょう!

ばちんっと片方切れてしまいました!

ええー!

私も(多分)リンドもびっくりしてしまいました。

リンドはびっくり効果かその後落ち着きましたが、もう絶対動かないもんねの頑固モードになってしまい、叱っても宥めても目をじーっと見ても動きません。

本当はこういう時は、鞭でちょいちょいって促さなくてはいけないのですが、さっきの暴れぶりが怖かったため、また暴れたらどうしようと、私は何もできなくなってしまったのです。

 

悪天候で同じ時間にレッスンを受けている人も他にいない、ただただ雨の中、先生もそばにいないし、ポツンと道の途中で途方に暮れてしまいました。

怖い上にとても心細く、でもそんな態度をリンドさんに見せたら負けだ!という意地で残った手綱を握っていました。リンドさんは敏感だから、そんな私の虚勢を見抜いていたとは思いますが。

 

あまりにも馬場に到着しない私たちに、様子がおかしいと先生が来てくださり、ようやっと一緒に馬場まで誘導してもらい、手綱を変えていただきましたが、本当に本当に怖かった。(馬場への道にはカーブがあって、途中馬場から見えないところがあるのです)

 

レッスンは今日はもう受けなくてもいいかな、とも思うくらい怖かったのですが、多分ここで乗らなかったら私はしばらく乗馬ができなくなってしまうと、なるべく平然とした顔で頑張ってレッスンを受けました。

蹄跡が水浸しだったので、蹄跡内側に誘導したりしていたので、いつものような溌剌リンドさんというわけには行きませんでしたが、まあまあ、なんとかなんとか軽速歩までのレッスンを滞りなく(苦笑)終わらすことができました。

 

もちろん、とても怖かったしこれはこれで最悪なんですけど、2鞍目がもっと辛かったのでした。

 

2鞍目、カルマさん。

 

全く動きません。ちーん。

 

ぎゅーっと脚!出るまで諦めずに鞭!と先生に言われるのですが、もうかれこれ40分以上ぎゅーぎゅー脚をいれ(ているつもり)続け、最後の方は脚を入れる力も元気ももうありませんし、そもそもそんなにパシパシ鞭を入れたいわけでもないのです。結局15分追加の居残りレッスンをしたけど、速歩はほぼ出ませんでした。

 

途中先生が私と変わって乗って動かしてくださり、その時はまあまあ動いたのですが、再度私が乗ったらやはりダメ。

ただ、先生が私が凹み過ぎたのをみかねたのか「今日は僕が乗っても、カルマは悪馬場で汚れるのが嫌なのかいまいちでしたから」なんておっしゃってくださって・・・。

途中カルマをいつも可愛がっていらっしゃる方が見にこられて、あまりの動かなさに恥ずかしいやら申し訳ないやら。

すっごく悔しいレッスンでした。

 

毎回帰りの電車では、その日の反省メモをスマホに書くのですが、ちょっと何もできず、ぼーっとしてしまいました。

 

私には悪馬場の時はまだ無理と分かっただけでもよしとし、しばらく悪天候の時は素直にキャンセルしようと決めた1日でした。

 

個人的注意メモ

軽速歩が馬より早くならない、ということは、立つタイミングが早くなりすぎないということ(今回リンドさんの時はなかなかうまくできた。それだけが救い)

 

47,48鞍目 たまには楽しい乗馬もね! (2024/02)

今日はピノさん、幸さん。

横顔は案外(失礼)精悍なピノさん

ピノさんは相変わらずの軽速歩継続が難しいのですが、なんとなく遠くの方に解決の光が見えているような感じがしてきています。

そもそも速歩発進はどうにかできていますし、駆歩に至ってはあまり苦労せずに発進継続できるのです。

もしかしたら軽速歩がへたくそすぎるのではと、立たずに座ってみましたがそれでも止まるので、騎座バランスが悪いのでしょうね・・。

ここまで近づいて来られると誰だかわからないけど幸さん。人懐っこい

2鞍目の幸さん。ハートを書きたい!

すーっごく楽しかった!幸さん本当にいい子。私の脚扶助で思い通りの歩様を出してくれるし、止まらない。

常歩ー速歩ー軽速歩ー常歩駈歩ー速歩ー軽速歩 の流れがうまくできて、私すごいんじゃない?って思ったけど、これは幸がお利口さんだからです。はい。

欲張って、駈歩をふわっと発進できるようにとやってみたけど、これはまだまだ難しい。

あー、幸せだった。本当に楽しかった。こういう時間が欲しかった・・。ずっと苦しい乗馬だったからたまにこういう時間があると心が折れず、より頑張ろうという気持ちになれます。

ただ気になったのは、ちょっと幸さんのバランスがあれ?と思う時があることです。幸さんは出番がとても少ないのですが、足があまりよい状態ではないのかな。

お利口さんな幸さんが、苦しかったり痛かったりしないように、昨日書いたようにやっぱり馬にやさしいライダーを目指さなくてはいけないなと改めて思いました。

 

46鞍目 馬にやさしくしたい気持ち(2024/01) - Una Log Uma Log

 

さて、今日は念願のお手入れを教えていただきました。「今日乗った幸をお手入れしましょう」とAクラスの先生が見てくださいました。。

最初のうちはよく知らなかったのですが、私の通っているクラブではお馬のお手入れが楽しくて仕方のない方々が多く、それぞれが「担当馬」を決めていらっしゃるようなんです。

今回お手入れをしている途中から、いつも幸をかわいがっている方がいらして「あー。今日お手入れ練習したのね・・」とさみしそうに言われてしまって大変申し訳なかった。多分、お手入れしたかったんですよね。

(このクラブの方々は皆さん気持ちが良いので、私がお手入れしちゃったからといって問題が起きたりするわけではなく、お手入れ講習中はこの方と先生を交えて雑談をしながら作業させていただきました。)

お手入れの手順は、この後自分で後で見返すために別記事で書こうと思っています。

もう一つのクラブでは、あまり教えていただけなかったのでそこでも役に立つしね。

 

個人的な注意メモ

  • お尻の前の方で座る
  • 姿勢は上に
  • しっかり鎧を踏む
  • ぎゅーと3秒ルール、つぎに膝を開いてぎゅー、だめなら鞭でるまで。
  • 軽速歩、立ち過ぎない。馬より早くならない。お尻の後ろはつけない。坐骨で。
  • 止まる時は体を上、それでも止まらなければ後ろ
  • 手綱はしっかり張って手綱でコントロールすること。
  • 脚で出して手綱でコントロール

 

 

46鞍目 馬にやさしくしたい気持ち(2024/01)

予定が立たず、2週ぶりで今日は1鞍のみです。

今日も今日とて宿敵(?)ピノさん@サンヨーガーデン

止まりがちだけど、気のせいかな?前より脚が伝わりやすくなってきたような。でもピノさん、駈歩の後なら軽速歩継続できるんだよね。やる気の問題?

ブレブレ写真ですが、ピノさん。札に「父:ホワイトマズル」と記載されています

この前後のレッスンで、「軽速歩の脚は座った時に深く足の付け根を折ってぎゅ」と先生に言われていたのですが、深く座ると鎧がずれてしまっていたんです。この問題、これを書いている3月現在少しずつではありますが改善していまして。

でも当時のメモには

どこか問題があるのだと思う・・・

涙でにじんだ(笑)一文が。

これ、2か月前のメモですが、当時は鐙のずれや軽速歩継続などに、すごく悩んでいたことを思い出しました。乗馬って一所懸命やってるとちょっとずつでも問題が解決したり改善されたりするので、

一つ一つの課題を四六時中念頭においておき、なんなら1週間暇さえあればそのことを調べて実践して、とにかくあきらめないことが肝心

だなと思います。これは、「はまる」ということだし「一つのことに熱中する」ということかもしれませんから、すべてのことに当てはまるかもしれませんね。

まあ、軽速歩継続問題はまだまだ続行ですけど。

 

〇 ちょっとuma-logではない、お馬さんについての雑記

そうそう、リンドさんのお父さん(ステイゴールド)を知ってから、馬房に貼ってあるそれぞれのお馬さんの出身地や父母の名前に目が行くようになりました。

ピノさんのお父さんはホワイトマズルと書かれていて、調べたらイギリスでそこそこ活躍していたらしく、引退後は日本で種馬に。

ホワイトマズル - Wikipedia

 

他のサイトでちらっと見たのですがホワイトマズル産駒は1000頭近くいるとか。

どれだけ!!と驚きますが、競馬レースに出て活躍して、競走馬引退後、種馬としてのお仕事がある子はいいのですが、競走馬として産まれても競走馬ではやっていけない子も、競走馬になれて引退したとしても種馬のお仕事をもらえない子もたくさんいるのだろうなーなんてことも思います。

競馬で強くたくさん賞金を稼げて、そのうえ種も売れれば、馬主さんも生産や育成その他その馬に携わっている様々なところにもお金が回って。

でも産まれたはいいけど、お金を稼ぐところからはみ出ちゃった多くの子たちはその恩恵を受けているといえるのだろうか。

競走引退馬や競走馬になれなかった馬たちが乗馬クラブにくるという話は知っていましたけど、中には乗馬にも向かない子がたくさんいて、彼らのことを考えると心が痛くなります。

 

コミック「銀の匙」にも、ちょっと状況は違いますがヒロインの実家の馬がドナドナされていく話があって、すごく考えさせられました。経済動物についても書かれていて、定期的に読み返す漫画です。50歳過ぎた50代半ばのおばさんですが漫画好きなんで。

銀の匙 Silver Spoon(エゾノー)〈公式サイト〉|小学館

 

でも食用にならず、乗馬になった子だってそれが幸せかどうかわからないし、バランスの悪いへたっぴライダーを乗せて、変な脚を入れられて、ぴしぴし鞭を打たれるのだって、実は馬にとってつらいことなのかもしれない

そうはいってもピノちゃんは今乗馬として生きていて、お客さん乗せて食い扶持稼がなくちゃいけない。うーんうーん。

 

このような問題は私ごときが考えてもどうなるものでもないと思いますが、私ができるせめてものことは、とりあえず馬に負担なく、優しく乗れるようになることだな、と改めて思いました。

(すみません。初心者ライダーが、業界、状況に詳しくない上にちゃんと調べておらず、堂々巡りの感情で書いています。ごめんなさい・・。でもこれから少しずつ勉強していこうかな、と思っています。)

 

今日の注意とメモ

  • 相変わらず軽速歩だけがうまく行かん
  • 軽速歩、足の先がすわるときに前に行かないように
  • 軽速歩で座り過ぎない。立ち過ぎない。馬より早く動かない。(←これ次の課題)
  • 脚を入れてきかない時は鞭をだんだん強く。出るまで鞭。

なんだか今回は話が変な方に行ってしまいました。

とりあえず。

おし、優しいライダー目指してがんばろっと。

うちのわん。君は幸せかい?