今日は3か月ぶりくらいで埼玉です。
久しぶりなのに!しょっぱなからトラブルです。
このクラブは駅から非常に遠くかつ山の中腹にあり公共の交通機関もないので、車送迎が必須です。
送迎車は最寄駅から毎時20分出発なのですが、定時10分前に行っても車も待っている人もいませんでした。
しばらく待っていましたが、出発定時を過ぎても駅前は客待ちタクシーとハイキング客くらいで誰もいません。
も、もしや私ったら時間を間違えた?とクラブに電話してみたら、車の定員オーバーで発車してしまったとのこと。すぐに折り返して行きますので!と言われ、しばらくのどかーな田舎の駅でぼんやりしていました。
レッスン時刻ギリギリの到着となり、おかげで、馬装はスタッフの方がやってくださっていまして。あー良かった。(実は馬装、まだちゃんとレギュラーで通っているクラブでは習っていないので、自信がないのです)←よくない!
お馬はイッテツさん、タッチくん。
このクラブは久しぶりなのでまず基本。軽速歩、また速歩での「立つ-立つ-座る」「立つ-立つ-立つ-座る」などのバランス練習や正反撞などを行いました。
特に、この「立つ-立つ-立つ-座る」になると結構バランスが前後に崩れてしまいそうになります。3回目の「立つ」のところでちょうど馬の背中が上がってきます。そこが難しい。またこの練習やりたいな。トレーニングっぽくて楽しい。
そしていつも悩みの脚について。
いつも通っているクラブの脚の教え(蹴らない!圧迫で3段階)で馬を動かそうとしていたら、すぐに先生に「蹴って!」と言われてしまい、クラブによってやり方が違うということを思い出しました。ここでは蹴るのでした。
このクラブでは下記のような脚の段階を行います。(これは初心者の話で上級者は異なります。)
圧迫 - 軽いキック - 強いキック - 強いキックと軽い鞭 - 強いキックと強い鞭
いつものクラブでは以下。
挟む - 圧迫 - 足を開いてふくらはぎ圧迫 - 圧迫+鞭 - かかととふくらはぎをぐいっとずり上げる
いずれのやり方にしても、「鞭とかキックとかやられるのはイヤだから、イヤなことをやられる前に、圧迫で反応しておこう」と馬に思ってもらうのが最終的な目的なんだと思います。
そもそも、とっても上手な方のお話を聞くと、脚で発進だの継続だのと言っているようじゃだめで、実際は「騎座」の力も大きいのだそうです。
だからと言ってお尻で鞍をぐいぐい押したってだめだそうで、まあ、私にとってはまだまだ未知の世界です。
その未知の世界を目標にまずは、そのための「バランス」を養う。そして養うためには馬に動いてもらわなくてはならない。
だから、キックをする。なのかな?
インターネットで「脚 圧迫 キック」で検索すると、たくさん解説が出てきます。私のような初心者にとって、指導や乗り方の違いって混乱してしまう部分でもあるので、こういう解説サイトって本当にありがたいです。
注意されたこと
- 圧迫の脚は(この馬は)効かないので蹴ってよし
- 手綱が伸びないように
- 正反動のときなど、股関節のちからを抜いて脚
- 常歩のときにかかとが上がりやすいから注意