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50歳過ぎて始めた乗馬初心者ログを中心に、バイク、犬、低山ハイキング、家庭菜園など日々を徒然と

馬に乗れない平日には

乗馬を始めて10か月ほど。まだまだ熱は冷めません

でも月ー金は(馬に乗るため)仕事をしなければなりませんので、騎乗できるのは土日祝日、かつ家人とわんこに遠慮しつつのため、1週間に1日のみなのです。

最愛のわんこ。いつもお留守番させてごめんね。

でも、毎日毎日、寝ても覚めても馬のことが頭から離れない。

そんな時には、はい、ざ・が・く座学です。

今は本当に便利なインターネットがありますので、家事その他が終わった夜や移動時間など、あれこれ解説サイトなどを見てはふむふむとうなずき、そしておもむろに立ち上がり騎乗ポーズを鏡の前で行い、変なストレッチやら筋トレをやって、家族から不審な目で見られるという生活をしています。

屋外でも、こっそり段差を利用して母指球で鐙を踏む練習とか、こっそり足首を柔らかくするストレッチをやったりしています。

そういった際に私が参考にしているサイトを今回いくつか並べてみようかと思います。

 

YouTube:

シャムロック乗馬TV - YouTube

 テンポよく、とても見やすくわかりやすい。動画編集もお話の仕方も音の録音も動画の取り方も上手。よくありがちな「えーっと」などの不要な言葉や風の音、雑音がなくて見やすい。なによりもお二人コンビの楽しそうなところが、見ててこちらも楽しくなってしまう。「教える」というより「楽しんで」というほうが出ていて、私は好きです。

超初心者向け

 

明石乗馬協会チャンネル - YouTube

「動画でレッスン」というカテゴリがあり、みなさん「The指導員」という感じ。Youtubeのプログラムというより、その場で指導を受けている感じがします。でもそれがありがたい。馬の取り扱い、騎乗前後のお手入れなども含め、レッスンで聞いていても忘れたり聞き逃してしまったことなどをしっかり復習することができます。またお悩み解決の糸口を見つけられることもあるので、ちょくちょく私は見ています。明石遠いから絶対いけないけど。

超初心者・初心者向け(あとは、メンバーさん向けコンテンツあり)

 

【公式】岡山乗馬倶楽部Youtube - YouTube

こちらは駈歩を中心としたお悩みクリニックというコンテンツを公開していて、なるほどーとみております。が、「そりゃ、あたしには無理無理」というのもあって、上級者向けな感じがします。

岡山も遠いから絶対行けないけど、きっとお上手な方が多いんだろうなぁ。

初心者+α?向け

 

EquusJapan - YouTube

私にはまだ難しいかなと思う部分がたくさんあるのですが、最近見始めました。

中級者以上の方向け?

 

デュカの庶民派乗馬チャンネル☆デュカ配信局 - YouTube

毎日いろいろと公開していらっしゃるみたい。情報が多く、小話?もあって面白いです。メンバーになると深い情報が得られるようですが、今のところはちらちらと覗いているだけです。

初心者~

 

インスタ

https://www.instagram.com/uma_horstudy/

すーーーーーーーっごくわかりやすく楽しい。テンポよく短いリール内での説明や、インスタライブなど楽しく学ぶことができます。よく見ています。

初心者~

 

ウェブサイト

乗馬メディア EQUIA エクイア

読み物も面白いので、のぞくことが多いサイト。

万人向け

 

まだまだたくさんいろんなサイトがあるので探してみたいと思っています。

うちのラスボス、コザクラインコ
あまりお留守番については気にしていないご様子。

*申し訳ございません。無断でリンクしています。もし問題があればご連絡ください。すぐに削除いたします。

 

60,61鞍目 初めましてのお馬さんがお利口さんだった

今日はサンヨーガーデンです。

今日のお馬さんは、リンドさんと、お初ですよろしくね!のレイノさんでした。はじめましては、人でも馬でも嬉しさと少しの緊張を感じます。

いくつかのクラブでは「キック」が脚として使われますが、ここの先生は「絶対キックだめ!」なので、絶対蹴らないこと、3段階の脚(長いふくらはぎ圧迫、足を外に向けた圧迫、下から持ち上げるの3段階)、馬に優しく(これ一番)が今回のテーマ。

 

1鞍目、毎度のリンドさん。

物陰から見つめるキラキラお目々のリンドさん。
可愛いくてきゅんきゅんしちゃうよ、おばちゃん。

最初の常歩にて3段階の脚を使用して数周回ると、だんだん簡単な脚ですっと動くようになり、速歩は最初の数歩だけ戸惑ったけれどすぐに出て、なんだかリンドさんも少しだけ(私が)慣れてきたかな

そういえばリンドさん、馬房から出すとき耳を絞りませんでした!うれしい!

耳しぼしぼリンドさんもかわいいけど(やけくそ気味)、絞らないリンドさんは目がキラキラしていて本当にかわいいのです。

 

さて、15分近く速歩をしていると人も馬も息切れしてきますので、いったん小休止が入ります。ここでは水分補給休憩を入れてくれるので、本当にありがたい。

ただこの小休止の後、馬のやる気を再度出すのがなかなか難しいときがあります。

今回のリンドさんもそう。休憩前に培ってきた私と馬の関係が、たかが3分程度のインターバルで崩れるのは、私がへっぽこだからですが。これも課題です。

 

2鞍目

初めましてのレイノさん。 

はじめまして、レイノさん。よろしくね!

実はレイノさん、先日他の方が騎乗している際、じたばたどっびゅーんと走られてしまったのを見ていたので、ちょっと緊張

一緒にレッスンを受ける先輩さんにそう愚痴ったら、「レイノは鞭苦手で、鞭で走ってしまうんですよ」と聞き、なるほど。いい情報を聞いた。鞭は絶対使わんぞ。

が乗ってみたら、全然鞭いらずの脚オンリーで動いてくれるお利口さんでしたー。

しかも圧迫脚のみ。蹄跡に出るときだけグイっと脚を使ったけど、それ以外は軽くぎゅっといれるだけで、いわゆる「元気のよい常歩」が出るし、しかも後ろ足でぐいぐい歩いてくれるから、あの「坐骨にぐいぐいあたる」扶助を実感できて、感動。

常歩の時間に、少し脚を入れ速歩になるのを手綱で止める、というのを繰り返せたので、速歩発進はすんなり。

スピードが出たら、外方手綱を軽くにぎにぎするだけで、コントロールもできる。

レイノちゃん!引馬もすんなりお利口さんだし、ちょっと私たちいいコンビじゃない?(といい気になると私の人生、次回痛い目に合うんだよね、絶対。いや、今回はレイノがお利口さんだっただけですね。)

今回は頂いた情報が本当に役に立ちました

それぞれのお馬さんによって個性が違うので、馬に乗るには少しずつ乗り換え方や伝え方を変える必要があるんだということを、最近なんとなくわかってきました。いわゆる「攻略」ですね。

馬ごとにその特性や気を付けることをメモした「マイ攻略ノート」を作っている方とお話させていただいて、これはなかなかいいアイデアだなと思いました。相手は生き物なので、日々違うこともあり、絶対ではないけどとのことですが。

 

■  注意されたこと

  • 馬の顔が内側に向いてしまっている。確かに!バランスか?
  • 自分を右手綱でバランスとっている可能性ありとのこと。
  • 手綱を張ることを注意したのだが、裏目に出たか?
  • 手綱で開く時脇を開かない
  • 手綱は引っ張らない
  • 上に、姿勢を上げる

 

軽速歩

  • 立つ時は腹前に風船ボールがあってそれをそっと押すように。
  • 鎧のところに座ってても立ってても同じように体重がかかるよう
  • 脚を使う時も使わない時も座る時のバランスが変わらないように
  • 座る時は馬に負担かけないように太ももも使ってお尻の後ろが鞍につかないように(これはいつも!)
  • 速歩の最初のうち、特に立つ時は早くなりすぎない(また言われた!)
  • おしりの後ろに体重をかけない!前ギリギリ倒れないところられへんを鞍に付けるように。

 

巻乗り

  • 常歩巻乗りでは「ぱかっぱかっ」というリズムを感じる
  • 巻いているとき、押し出す時は内方脚、内に入れる時は外方脚で押す

 

■ 個人的メモ

前が詰まったら抜いて!と言われたのだが、抜くのがちょっと難しい。

とりあえず巻乗り(しかも常歩になっちゃう)で調整とひよってしまいましたが、「それでもいいよ、でもすぐに追いついちゃうからね」と言われてしまいました。

軽速歩で颯爽と内側に入って横を抜くことができるようになる、巻乗りも速歩のままで行える、というのが次の個人的目標になりました。

手綱がきつい可能性があるように思える。馬が嫌がって頭を下げることが今回多かった。

バランスが右にずれている可能性がある。正反撞で左鎧が抜けそうになったことと、馬の顔が右に向いていることがあった。

もう少し股関節を緩く膝を締めないようにしたい。

そういえば、レッスン中隣で鶯の鳴き声がして、春ねぇ。

 

乗馬はやっぱりお高い?

先日、乗馬を始めてよかったことを書きましたが、いいことにはそれ相応の対価があるもので。

  • やはり出費はそれなりに。

となります。

小銭じゃ乗馬はできない・・のよねぇ。

とはいえ、乗馬が趣味というと「お高いんでしょう?」的な反応が多いのですが、実感として「クラブを選べば」そんなべらぼうに高いというわけではないと思っています。

一般的なクラブで会員となって騎乗する場合、必要となる費用は以下になります。(クラブによっては会員にならなくともビジターでレッスンを受けることができるところもあります)

  1. 入会金
  2. 月会費/年会費
  3. 騎乗料
  4. レンタル代(購入しちゃえば不要になるけど)
  5. その他(保険とかクラブによって光熱費とかテキスト代とか入るところも)
  6. 交通費(クラブは郊外にあることが多く、案外かかる場合がある)

料金や会費の扱いなどはクラブによって大きく変わりますが、私の場合、月4鞍乗った場合の1ヶ月の費用は、月会費騎乗料を合わせて25,000 円ちょいくらいです。

これに入会金を1か月分に換算すると、30,000 円弱でしょうか。

実はクラブを探す際、1)1か月に4回騎乗  2)会員の場合3~5年を目安に して必要経費を以下のように計算していました。(2024/03現在)

 

サンヨーガーデン 3年会員の場合(会員期間が過ぎると更新料あり)

入会金:440,000 円 月会費:8,800 円 騎乗料:3,630円(平日)

220,000 /36 +8,800 + 3,630*4 = 約29,430円

ビジター会員の場合:6,600 円/1鞍 (5鞍以上/月 乗るなら会員なったほうが得)

 

埼玉の乗馬クラブの場合

2年限定会員というのがありました。

入会金:33,000 円 月会費 18,150円 騎乗料: 3,850 円

33,000円 /24+ 18,150 + 3,850*4 = 約34,925 円

 

有名大手Cの場合(行っていないのでサイトから確認)

入会金:220,000 円 月会費 16,500 円 騎乗料:1,650 円(平日)

220,000 /60 + 16,500 + 1,650 *4= 約26,760 円

 こちらでは入会金を支払えば永久会員のようなので5年継続するとして計算しました

 

月4回(土日の場合)入会金などもならして3万円前後というところが、関東近郊だと多いかもしれません。

もちろん自馬を預託したり、都内23区内の一等地にあるあのクラブのような高級なところに行ってしまうとちょっと話は別になりますが、クラブも探せばそんなに乗馬ばかりがお高い趣味というわけではないと思います。

飲み会少し我慢とか、デパコスじゃなくて無印やドラッグストアのにするとか、ランチはお弁当にするとか、スタバ我慢でコンビニコーヒーとか、本は買わずに図書館でとか、旅行回数を減らすとか、そういうので少し補填すれば、まあまあ庶民でもできなくはないと思って今頑張っています。

ちなみに、昔やっていたダイビングは1回都内からツアーで参加すると、2万円前後。ゴルフだってコースに出れば、1万円くらいはかかるそうですので、それらと比較するとちょっと高い?

ただ、今回の計算は乗馬に週1回習い事として通った場合なので、ビジターとして1回だけなら大体1万円前後で乗ることができます。 (が、ビジター設定がないクラブも多々あります)

コロナ禍、まだ乗馬始める前に体験で外乗に行きました。
バランスひどくて恥ずかしいけど、こんな下手でも外乗できるということで
八ヶ岳ライディングファーム)

なんとなく、乗馬料金についてまとめてみました。後日もう少しいくつかのクラブを挙げてみようと思っています。

乗馬を始めてよかったこと(50鞍初心者の感想)

乗馬を始めて10か月くらい、鞍数にしておおよそ50ほど乗ったことになりますが、50歳半ばの私が乗馬を始めてよかったと今思っていることを挙げてみました。

 

乗馬をやってよかったと思うこと

  • お尻のタルタルがなくなった!(いやこれがほんと一番の驚き)
  • 少しおなかのぽっこんがなくなった!(これは、まあまあ)
  • 姿勢が良くなり肩こりがなくなった!(巻肩が少し解消)
  • 日常でもストレッチや筋トレなどをするようになった(健康促進)
  • 嫌なことがあっても「私、今週末馬活なんだよ。推し馬に乗っちゃうんだよ」なんてことを心の中で唱えることで、すべてOKの無敵な人になった(これ一番)

やはり美容効果は抜群。これは週に1回乗っていての感想です。

空の効果のせいで無敵さを感じるポニー(伊豆シャボテン公園にて)

でも美容効果も嬉しいのですが、なによりも「無敵な人になれる」が一番なんです。

もちろん乗馬じゃなくてもなんでもいいから夢中になれるものを何か持つことによって、人は「無敵」になる。ちょっと前のはやりことばになりますが、「推し」を持つ事によって生きる力がでたり、世の中をうまく乗り越えて行けるようになる話はよくよく耳にします。

 

そういうものはいきていくうえで本当に大切、でもね、もう50歳にもなるとね、それほど夢中になれるものってなくなってくるんですよ。

若くまだ体験してきたことが少ない頃はいろいろなものに夢中になれたけど、経験を積んでくるとだんだんと何を見ても脳が新鮮さを感じにくくなってきます。

 

その上、30歳,40歳とこなした(現在進行中もありますが)仕事、家庭生活、子育て、これらは自分のことだけを考えてやっていくことはできません。特に子育てともなると、自分は二の次となりますし、等身大の自分とは異なる「お母さんらしいお母さん」「子どもの保護者」というコスチュームを身に着けなければならないときが多々あります。(まあ夫が理解ある人で良き妻がないだけましなんですけど。)

 

自分ひとりだけの世界で、何かを見て心動かされて、夢中になる。

そういうことが子育て中は、うまくデキる人は切り替えられるのでしょうけど、私には難しかった。

そしてなにより、子育てってめちゃくちゃ大変だけど、めちゃくちゃ面白いし心がものすごく動くものなので、それ以外に心を持っていく余裕も隙もないという話もあります。

それが終わりに近づいたこのタイミングで、これだけはまれるものを見つけられた私は幸せもんだなと思うわけです。

 

さて最後に、いいこと書いたら悪いことも。

  • やはり出費はそれなりに。

お金の話はまた改めて纏めたいと思っていますが、まあ、推し活に多少の出費はつきものということで。

推し活万歳!

横浜「ポニーセンター」の厩舎にある風見鶏ならぬ風見馬。
ポニーセンターには日本在来馬もいて馬に乗れないときには癒やされに行きます。

 

そろそろ畑仕事の季節?

地元開花宣言は出ていなくとも、近所の桜の老木の幹にはちらほら花が咲き始めている3月末。

近所の桜。老木は幹に花をつけることが多いですよね。

そろそろ家庭菜園仕事の準備をしなければなりません。

まずは冬の間、放置していた収穫忘れのものを片付けに行きました。あら大根さんが数本。まだ食べられそうなので、ちゃんと頂きますよ。

ちょっとかわいらしいポーズじゃないこと?大根さん

この先4月なかばから、こまめちゃんかけて、苦土石灰撒いて、こまめちゃんかけて、化学肥料撒いて、こまめちゃんかけて。

こまめちゃんは、ちっさいかわいらしい耕運機です。この時期だけ大活躍。

こまめ F220(JT)- 車軸ローター式 耕うん機|Honda

 

それとともに、苗を作り始めます。苗当番は夫なので、よろしくとお任せ。

夫が作っている苗床。なにが入っているんだろう?(任せすぎ)

我が家は農薬は使用したことがありませんが、別に有機農法とか自然農法とか考えているわけではなく、ただたんにめんどくさいから。はい、ずぼら手抜き農法です。何も気にしないので、隣で農薬撒いてもあまり気にしません。

「なるべく手をかけない」を目指しているので、畑にはくっさい鶏糞なども入れたりしますが、ちゃんとチッソリン酸カリその他化学肥料も入れます。

 

ずぼら手抜きは楽ちんだけど、雑草抜きが間に合わなくて自然農法風味になっていることもあります。

ずぼら農法を実施する前のまだきれいな畑(2023/5)

雑草抜きが間に合わない理由を言い訳させてもらえば、我が家の畑は八ヶ岳南麓に借りており、自宅から非常に遠いのです。そのため畑には、Maker趣味の夫作成監視システム*1設置されていて、リモートで畑の状況が確認できるようにしてあります。他の畑の方に迷惑が掛かりそうになる前には作業ができるよう毎日チェックをしています。

畑には管理人の方がいらっしゃるので、万が一の時は作業をお願いできます。

 

さて、今年は何を植えようか。ジャガイモ、サツマイモ、大豆、トマト、ピーマン、茄子、カボチャ、トウモロコシ、里芋、そして絶対ハラペーニョ

 

今年もおいしいお野菜が食べれますように。

 

 

*1:夫はDIYができてプログラムができるという一家に一人いると非常に助かる人。夫の話も面白いのでそのうち書こうかな。

58,59鞍目 私物には名前を書いてくれー(2024/03)

今日は埼玉です。

遠いので朝いちばんのレッスンの場合、5時半起きです。眠いです。電車爆睡です。

 

クラブについた途端、ベテランクラスのメンバーさんから「同じ駅からいらしてますよね」と声をかけられました。私、全然気がついていなかったのですが、自宅最寄り駅が同じ方がいらしたんです。

乗馬の鞭を持っている人がいるなーと思って見ていたんですよ」とのこと。早朝でぼんやりしていて全く気が付かなかった。いやー恥ずかしい。眠すぎておばちゃん、アホ面して寝ていましたわよ。

お食事中タッチくん。
たーっち!と呼ぶと「なにー?」ってご飯中でも見てくれる可愛い子。
でも喧嘩っ早い

さて、今日も今日とて軽くトラブルです。

このクラブでは馬装を初心者のうちからやるのですが、不慣れな私は馬具を探すのももたもた

そしてお馬さんの足にプロテクターをつけようと探しましたが*1、どこに収納しているのかわからず、そこらへんにあるのでいいかなとキレイ目なものを持ってきて装着してレッスンを受けました。

レッスンも無事に終わり、次のレッスンまでの空き時間、私の乗った馬を馬装そのまま他の方が乗っているのをぼんやり見ていたら、生から、「あのプロテクタ、クラブのではないですね、誰かの私物です」と言われ、真っ青。すみませんすみません

私物には名前書いておいてくださいよぅ。どおりでやたらきれいだなと思っていました。(クラブのは結構ボロ

次の方のレッスンが終わるのを待って、はずしてすぐにきれいに拭いて戻しておきました。やだ、もう。ごめんなさい・・。

(その後、クラブのプロテクタ置き場を教えて頂いました。朝は忙しいのでなかなかスタッフの方が見つからず、聞かずに進めたのもよくなかったです。重ね重ねごめんなさい)

こちらもご飯中イッテツさん。
イッテツさんも呼ぶとちゃんと振り向いてくれる。いい子やねぇ。

レッスンは1鞍目タッチくん 2鞍目イッテツさん

圧迫 - 舌鼓 - 軽いキック - 強いキック - キックプラス鞭 のステップで脚を使い、なかなかの反応を得られたかな。

ただ、タッチくん、前回より反応が得られたの良いのですが、カーブになると内側に入ってくる

そういう時は、外側に重心をかけると良いとのことでした。外側に重心をかけるには、鎧も外側を踏む、頭の位置を意識して外側に。馬の外側の耳に自分の体の中心があるようなイメージにするとバランスが取りやすいとのこと。

脚は、軽いキックのときは外側に足を向けて、前に押し出す感じがベストだそう、実際少し気をつけてみたら、かなり応答がありました。これは、圧迫脚のみの時の、足を外側にしてギュっと同じといえば同じなのだなと納得。

 

注意されたこと

  • 膝を閉めないよう気をつけて
  • 重心のバランス
  • 手綱の長さ

 

個人的メモ

今日もやらせていただいた、鞍から「立つ-立つ-座る」などのイレギュラー速歩練習をする際、どうしても膝を締めてしまう。

膝を閉めないと、鐙に立っているだけで自分を支えることになるので、主に後ろに倒れそうになる・・のを腹筋背筋でえいや!とバランス。

色々な解説サイトなどを読むと、乗馬中は基本的に坐骨、太もも、鐙の3つで自分の体重を支え、ふくらはぎは馬体に沿えておくだけとあって、でも「立つ」のときは、それだと鐙に全体重がかかってしまう。

たまに見かける(やったことはまだ無い)鐙を外して乗る練習ー鐙上げ?ーをする場合、鐙がないのだから軽速歩をする際には、ふくらはぎで馬体をはさんで自分を支えることになると思うので、ふくらはぎを押し付けてよいのだと思うのだけど、今一つわからないな。

次回までに調べてみよう。

ピアノにしろ乗馬にしろ、頭でわからないことは絶対体で再現できないと思うのよね。

 

おまけの雑記

ところで、膝って「締める」の?「閉める」の?

開いている膝を閉めるというイメージもあるし、膝をぎゅっと押し付けるなら「締める」イメージもあります。

  • 膝を閉めるときには内転筋を使います
  • 膝を締めるときには内転筋を使います

上記word のチェック機能かけてみたけど、どっちもOKだった・・。うーん。

 

*1:プロテクターは初心者レベルの場合つけないことも多いようですが、このクラブでは前足だけでもつけるようです。理由は、なんでだろう?

今週のお題にのってみた

今週のお題「練習していること」

おや、今週のお題というものがあるんですね。

 

今年に入ってブログを始めてからこっち、過去の記録を書いてきた私の乗馬レッスン日記と親和性があるテーマとは思いましたが、乗馬レッスンを練習というかというと、ちょっと違うようにも感じているので、ここでもう一つの最近の趣味、「ピアノ」について書こうと思います。

 

ピアノは若い頃ちょこっとやっていたのですが、就職子育て諸々でやめてしまっていました。そんな折、流れてきた反田恭平さんの演奏のあまりの美しさに、やっぱピアノいいわーと30年ぶりに再開してしまうことにしたのです。

 

しかし、乗馬にお金を注ぎ込んでいるので、レッスンに通うということはちょっと難しい。そのため昔の楽譜を引っ張り出して、独学でしばらくやっていくこととしました。もちろん曲は、いいわーと思った、メンデルスゾーン無言歌集「甘い思い出」

ま、当然、反田さんのように弾けるわけも絶対ないので、ほんとただの自己満足ですけど、へたくそなりに、めげずにヘッドホンをつけて電子ピアノに向かいどかどかと弾いていると、少しずつなんとなく上手くなってきている気がするんです。

www.youtube.com

さて独学の理由、レッスン代の問題もありますが、楽器の先生って怖いイメージつよすぎて。

若かりし頃、「はあ・・・なんで、あなたピアノやってるの?」とため息つかれたり、「あんたはなんでこう弾けないの!きーっ」と言われたり。

あ、思い出したことが。

超怖い先生に教わっていた頃、あまりの私の練習不足の酷さに、私が弾いている最中にピアノの蓋をバーンと閉められることが時折ありました。結局その先生に習っていた頃は、やばっと手を逃すのだけはうまくなった記憶があります。今思い出しても怖い・・。まあ、だめだめ生徒だった私が悪かったのだと思います。先生ごめんなさい。

 

そうえいば、漫画「のだめカンタービレ」ののだめも幼少時代の怖い先生のせいで音楽と向き合えないでいた、というエピソードがありました。

私はのだめのように才能があるわけではなく、結局ピアノを続けることはできず他の道を探すことになったので、一緒にしてしまうのはちょっとおこがましいのですが。

うちにあった無言歌集。
この出版社の楽譜を持っているだけで上手そうに見えてなんだか好き。

おーし。私もあの怖い先生よりも年上になったことだし、のだめのように弾けないけど、ぼちぼち独学で頑張っていつかストリートピアノとか弾けるようになるぞー。(嘘)

 

おまけ

もう一つ練習しているものに、お絵描きがあります。絵心全くないんですけど、描きたい気持ちだけでお絵描きソフト入れてしまいました。下手絵を今度あげてみようかなあ(無謀)