乗馬を始めて10か月くらい、鞍数にしておおよそ50ほど乗ったことになりますが、50歳半ばの私が乗馬を始めてよかったと今思っていることを挙げてみました。
乗馬をやってよかったと思うこと
- お尻のタルタルがなくなった!(いやこれがほんと一番の驚き)
- 少しおなかのぽっこんがなくなった!(これは、まあまあ)
- 姿勢が良くなり肩こりがなくなった!(巻肩が少し解消)
- 日常でもストレッチや筋トレなどをするようになった(健康促進)
- 嫌なことがあっても「私、今週末馬活なんだよ。推し馬に乗っちゃうんだよ」なんてことを心の中で唱えることで、すべてOKの無敵な人になった(これ一番)
やはり美容効果は抜群。これは週に1回乗っていての感想です。
でも美容効果も嬉しいのですが、なによりも「無敵な人になれる」が一番なんです。
もちろん乗馬じゃなくてもなんでもいいから夢中になれるものを何か持つことによって、人は「無敵」になる。ちょっと前のはやりことばになりますが、「推し」を持つ事によって生きる力がでたり、世の中をうまく乗り越えて行けるようになる話はよくよく耳にします。
そういうものはいきていくうえで本当に大切、でもね、もう50歳にもなるとね、それほど夢中になれるものってなくなってくるんですよ。
若くまだ体験してきたことが少ない頃はいろいろなものに夢中になれたけど、経験を積んでくるとだんだんと何を見ても脳が新鮮さを感じにくくなってきます。
その上、30歳,40歳とこなした(現在進行中もありますが)仕事、家庭生活、子育て、これらは自分のことだけを考えてやっていくことはできません。特に子育てともなると、自分は二の次となりますし、等身大の自分とは異なる「お母さんらしいお母さん」「子どもの保護者」というコスチュームを身に着けなければならないときが多々あります。(まあ夫が理解ある人で良き妻がないだけましなんですけど。)
自分ひとりだけの世界で、何かを見て心動かされて、夢中になる。
そういうことが子育て中は、うまくデキる人は切り替えられるのでしょうけど、私には難しかった。
そしてなにより、子育てってめちゃくちゃ大変だけど、めちゃくちゃ面白いし心がものすごく動くものなので、それ以外に心を持っていく余裕も隙もないという話もあります。
それが終わりに近づいたこのタイミングで、これだけはまれるものを見つけられた私は幸せもんだなと思うわけです。
さて最後に、いいこと書いたら悪いことも。
- やはり出費はそれなりに。
お金の話はまた改めて纏めたいと思っていますが、まあ、推し活に多少の出費はつきものということで。
推し活万歳!