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50歳過ぎて始めた乗馬初心者ログを中心に、バイク、犬、低山ハイキング、家庭菜園など日々を徒然と

6鞍目 やる気スイッチ(2023/06)

この日は、初めての小雨の乗馬でした。

雨で馬場が良くないだろうから目標はあえて立てず、その時その時での課題をこなすようにすると決めてクラブへ。

 

指導員は女性の方。

びしっとしていて手厳しそうだけど、いつもかなり親身になって指導してくださる。

お馬さんは初めましてのココさん。

ココさん ごはん中。おいしいねえ。

さて厩舎から馬場に出すっていうのに、ココさん、屋根のあるところでピタッと止まりやる気のなさ満載。

馬場について騎乗したけど、さて動かず。

脚3秒ぎゅーっ、鞭ぴしん、ココさんのそのそ・・・。あれ?

 

注意されたこと:

 脚のみですぐきくように、なるべく早く馬のやる気スイッチを入れることが必要。

 まずは最初の常歩で、徐々に速歩手前まで持っていくことを目標とすること。

 そのために「常歩で少し速歩を出しすぐ止めて常歩にする」を繰り返して調整する。

 

 合図について

  合図は脚のみ。脚3秒、ダメなら鞭、ダメならもっと鞭、ダメならもっと強く鞭。

  歩き出したら脚緩めて褒める。

  速度が重たくなりそうならもう一回脚3秒、強く鞭2回、出たら脚緩めた褒める。

  これを繰り返し徐々に鞭なし脚のみで出るようにコントロール

  そのうち脚だけで軽く出るように。

  鞭はスナップでピシッと。

 

  お尻で押し出すのはやらない。前のめりにならない。脚は蹴らない。

  平然と乗ること。えいえいというのを見せない。エレガントに。

 

 もし途中で止まったらもう一度歩かせて、自分が止める。

 指示は一貫性を持って行う。できたら認めて褒める。

 認めるのは脚を入れないでいること。

 〇〇から軽速歩、などの号令があった場合、〇〇を自分の体が通過する時に

 実行できるように早めに準備用意する。

 

最後の方はちゃんとスイッチはいったっぽいココさん。

脚をちょっと動かしただけで、ぱっと動いてくれると非常に気持ちがいいですね。

スイッチ入るまでが大変だけど。