今日はタイトル通りトラブル満載の回だったのですが、それをまだ知らない私は以下を目標とクラブへの行きの電車の中で決めました。
- 脚は圧迫のみ。(このところの1番の目標)
- 声は出さない←このことについて、そのうち書こうと思っています
- 太ももを鞍に付ける
- 足先は前向き脚のときに外向き
- 駈歩の時手綱が伸びないように
- 軽速歩では座りすぎない
お馬さんは、ピノさんとカルマさん。
さて、ちょっと(自分的には)大変なレッスンの話。
2鞍目カルマさんの時のこと。
まず、馬房から馬場にカルマさんを連れてきて、引き馬中は上げてあった鎧を下ろすためカルマさんの前を横切ろうとしたところ、カルマさん、右上腕をちび噛み!
思わず「痛っ!」
すぐに袖を捲ってみましたがぱっと見なんともなかったので、そのままレッスンに挑みました。
これが数日後びっくり。すごく大きな青あざになってしまっていて、2週間色が落ちませんでした。写真とっておけばよかったと思うくらい立派な青タンです。
カルマは私が急に前を横切ったから驚いて、ちびっと噛んだだけで、本気ではないのだと思いますが、人間の弱さと自分の馬への配慮のなさをしみじみ感じた一件でした。カルマもびっくりだよね、ごめんね。
そしてレッスンも終盤。
カルマさん、駈歩がなかなか出なくて、ついついお尻に鞭を軽く入れたら、思いっきり尻っ跳ね&すこし横っ飛びされました。下のクラスではこういうことは全くなかったので、落馬するほどじゃなかったのですが、かなりびっくり。
先生曰く「走ろうとしたところで鞭が入ったから”今やろうとしてるよ!”といってイラついたんだと思います」とのこと。プンスカお怒りマークですね。
ま、そのおかげでその後はすすーっと駈歩が発進できましたけど、色々と反省の多いレッスンとなってしまいました。
以下は今回の注意
- 最初の馬との会話。自分の脚を馬に分かってもらうこと。
- 圧迫の脚で動くように、最初は鞭を入れつつ最終的に脚の圧迫のみになるように努力
- 馬の頭が上がってくるように、背中の動きが大きくなるように。
- 手綱はあげすぎない下げるくらいでよし。口から真っ直ぐに。グーパーで制御。
- 駈歩の前に、なるべく反応を良くしておき、内方脚のふくらはぎで合図
- 外方脚は軽く当てるだけのふわっと出る駈歩が理想(ラスト一回だけできた)
- 駈歩は外側手綱を引かないように。
- 馬の足がよれる前に脚と鞭、そのうち脚だけで伝えられるようにすること
そして、最後に何よりも、ということで、
「駈歩のとき、後ろにたおれてお尻の全てを鞍につけて滑らしているが、そうではなく骨の一点を鞍に押し付けて馬についていく。下にきたら踵を下げて下に逃す。股関節は広げる柔らかく」
今日はいつものクラスの担当先生がお休みだったので、他のクラスの先生が見てくださいました。違う先生に教えていただくと、同じことを言っていても言葉が違うので、また理解が深まるなあと思いました。
痛い回でしたけどね・・・。